忍者ブログ
日記ログやイラスト等を載せています。



[155]  [111]  [154]  [153]  [152]  [151
バックトゥザフューチャー見ました!!!!面白すぎてあっという間だった。幕間で劇場が明るくなった瞬間ヤバ面白すぎん???と口から出ました。満足度が異様に高い。映画より長いのに話の進み方が爆速ですごい、体感時間3秒。

劇場にはお年寄りの方が多くて、弊家族がなんかおじいちゃんおばあちゃん多いね!と不思議がっていました。多分40年前の映画が原作だからだと思います。これ自分で言っててやばくなるね。もうそんなに経ったの!?!?こわ…。(もちろん若い子や子供も沢山いましたがお年寄りが目立った。)
あと多分お客さんほぼ白人系の人だったのも印象的でした。私達みたいなアジア人とかアフリカ系とか色んな人種の人も割と見かけたっちゃ見かけたんだけど、パッと見のコーケイジャン率高かった。前に行ったSIXはかなり多種多様なお客さんがいたので、今回ちょっと特徴的。今日の公演が偶然そうだったのか?或いはBTTFは良くも悪くも”古きよき白人多数だった時代のアメリカ”の話なのか…???などと勝手に思いました(良くも悪くも古きよきってなに???このような支離滅裂単語が頻出しますので、ご注意ください)

・キャストの人達の印象
マーティ… 小柄でガチっとしてていかにも主人公の少年ってかんじでキャワワ~ ちゃんと声が映画に似ている。
ジェニファー… ちょっと大人っぽい印象でキャワワ~ マーティと対照的な雰囲気の外見でカップルとしてのバランスがいい。
ドク… 恰幅が良く腹にボリュームがある、白髪ヅラがあんまり似合ってなくて逆にマッドな感じがして非常にいい。ぼさぼさヘアというよりふわふわヘアに見えた。ちゃんと声が映画に似ている2。
ロレイン… なんか小柄というか華奢というか若いというか…そのため小柄な印象のマーティとの同年代っぽさが増し、これまた普通にお似合いカップルに見えました。(ごめんマーティ)
ジョージ… 長い。鈍くささによって己の背の高さを持て余している感じが上手かった。
市長… 超ハリある高音ボイスの人がやってて、その溢れ出るハツラツとした若さゆえか白髪ヅラがあまり似合ってない2。そのぶん大物スター感に満ちている。
ビフ… すげービフ。


・映画の話あまり細かいとこまで覚えてなかったので新鮮に見れました。犬がいないのは気付いたぞ。犬…
映画からの改変は、複数の場面を再構成して1個の場面にまとめてたり、流れがちょっと違ったり、あとロレインが窓際で着替えてるのではなくティッシュを乳に詰めてデカくしようと頑張ってる場面に変更されてるなど色々あったと思います。(着替えだと気まずくなりそうなのでGJ)
それと、市長が昔はカフェの下っ端だったというサブストーリーが舞台だと大幅に印象的になっていて面白かった。1955年ってもしかして黒人公民権運動より前だから選挙権すらなかったりする???そっからヨッシャ市長になろ!!!てやる気出せるの偉いだろ。

全体的に話の展開が早く感じて、特に序盤はかなり圧縮してる気がしてそこも体感時間の速さが面白かった。最初のマーティの明るい全体曲からすぐオーディションになって、秒で落とされて先生から家族全体ぼろくそ言われてアイハブノーフューチャー…てなるまでのスピードが爆速で可哀想なのにめっちゃ笑ってしまった。 ドクがプルトニウム触っちゃって死にそうになる所とかも展開が早い。歌のぶん映画よりトータル時間は長いと思うが、何度も言うように体感は3秒です。

と同時に、そこに長尺使うの!?!?wwwという間や沈黙があったりして面白い。全体的に細かい台詞や動きのギャグが豊富なため、ギチギチな印象を受けるんだけど、なぜか急に変なとこで長い間を取ったりする。神の緩急??
一個覚えてるのは、マーティ「ヘビーだな…」ドク「何だって?何が重いんだ?」の会話をする時にドクがWEIGHTという単語を使い、マーティがWAIT WHAT⁉と聞き返してドクがだからぁ~!!WEIGHTの話!!!と返すという会話をマジで永遠にしていてすごかった。そこに尺使う勇気。
第二幕でドクがコーラスラインを黙らせて沈黙が降り、ドクが黙って扉を開けたらみんなそそくさと無言で出て行く(そしてドクがYOU ARE MY FAVORITE…とだけ言う)場面も長くて凄い。フィニアスとファーブなどに通ずる間と沈黙の美学がある。

フィニファの名前を出しましたが、ドクの造形がドゥーフェンシュマーツじゃんで面白かったです。普通に考えたら流れが逆なんだけど…ドクが歌う時だけバックダンサーがぞろぞろ出てくる所とかフィニファ感が異様に強い。
マーティ「この女の子たち誰!?!」ドク「知らん、歌う時に勝手に出てくる」 ←あまりにもドゥーフェンシュマーツすぎるだろ

演出はプロジェクションマッピングとかが多くて迫力あって良かったんだけど、ラストでマーティが帰り、ドクがやった~!!!30年後にまた会おう!!!と一人で言ってるところ超すごかったです。真っ暗で何もない舞台の上なのに雨と風と夜中の空気を感じた。プロジェクションマッピングの投影なくても迫力があるのが舞台のいいとこかもしれん

ラスト、良い感じに改変された未来でマーティがライブする場面、なんかジェニファーも歌いはじめ、しまいには黄金スパンコールの衣装着た市長がきて最高ワロタ。マーティと背中合わせで歌っててもはや準主人公の貫録だった。デロリアンに乗ってマーティたちが出発する最終シーンは、車の中から皆がブンブン一生懸命手を振っててよかったです。

あとカーテンコールの後にお客さんがぞろぞろ帰りはじめた段階でマーティとドクが主に歌う&パパとママがギター弾いてる全体曲が自発的アンコールのごとく披露され、まだ帰っちゃいけなかったの!?立ってたほうがいい!?座ったほうがいい?!?!みたいな客席の混乱が良い感じでした。自由かよ

1個惜しいとこを挙げるとすれば、多分テーマ曲が偉大すぎて各歌が補助みたいになっちゃってる感じがあり、他のミュージカルに1曲はある「この作品といえばこの歌!」みたいなのがあまり思い浮かばない…のがネックといえばネック。
まあその分キャラと話が濃すぎるからいいのか?個人的に好きな歌はオープニング曲、若い頃の市長の曲、あとロレインがマーティに迫りまくる曲です。息子の股間に向かって語り掛けるように歌うのをやめろ

全然関係ないけど私の横に小中学生くらいの子供が座ってて、細かいギャグのところでえ何でみんな笑ってんの?WHY?と親御さんに聞いててそれもなんだか面白かったです。ドク「マーティはお母さんを迎えに行きな」とかマーティ「二人に会えてよかった、すごく…教育的だったよ」とか、あとアスベストや煙草が体にいいみたいなとこも親御さんに聞いてて微笑ましかった(親御さんの説明は小声だったので聞こえなかった)

あとこれも関係ないんですが80年代の浮かれたコスプレをして劇場に行ったら、全然みんなフォーマルウェアor公式グッズTシャツを着てるorマーティのコスプレをしているの三択で、80年代バウンド全然いませんでした。誤算すぎる。
なんならマーティのコスプレしてる人も少なかった。白衣着てくる人いないの!?!?!フィニファなら博士コスが最も手軽なためつい白衣着てる人が多いだろうと期待してしまう。


かわいかったシーンとか面白かった会話とか図として残しておきたくて帰宅後に落書きしたんですが、清書しないと何が何やら意味不明の殴り書きになってしまったので、もし清書できたら今度アップします。
サントラほし~あと日本語版も見てみたい~~

物販の写真。マーティベアきゃわわ
 

拍手

PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Adress
URL
Comment
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
  カレンダー
08 2025/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
  カウンター
  ブログ内検索
  
プロフィール
HN:
I字/Ishaped
性別:
非公開
趣味:
睡眠
自己紹介:
成人済み
BLも百合も男女CPも中年も老人も人外も無機物もケモノもいけます
嫌いなものはそんなにありませんが萌えのストライクゾーンは狭いです

★好きな話の傾向:
・良い話
・暗い話
・爆発オチ
・世界滅亡オチ
・ヤンデレ
・死ネタ
・グロ
・下ネタ
・18禁展開
・SF展開

★SNS:
忍者ブログ   [PR]